【ソフト】

Javaアプレットの2バイト文字表示をサポート
セキュリティのバグも修正済み

マイクロソフト、
「Internet Explorer 3.0」修正版の無料配布を開始

連絡先:マイクロソフト株式会社 インフォメーションセンター
Tel.03-5454-2300

 マイクロソフト株式会社は、同社Webサイト上で、Java関連機能とセキュリティ機能を強化した「Internet Explorer 3.0」(以下IE3.0)日本語版の無料配布を開始した。

 改良版では、日本語など、2バイト文字表示をサポートしたJavaアプレットの実行環境がサポートされている。(サン・マイクロシステムズ社の提唱する国際化ガイドラインに準拠)

 ダウンロードサイトでは、下記の3バージョンを選ぶことができる。

 なお、コンポーネントの一部は単体でのダウンロードも可能で、アップデートパッチも用意されている。

【Javaアプレット実行環境の改良点】
・「Unicode API」のサポートにより、「日本語文字列」の操作も可能
・システムに読み込まれたローカルなコードページ文字(「シフトJIS」など)を「Unicode」に変換
・「ストリーム」における「Unicode」の認識
・Javaアプレットにおける「キーボード入力モード」(IMEモード)の切り換えと「カナ漢字入力」が可能
・従来のjava.awtパッケージでサポートされているフォントに加え、「拡張フォント」をサポート

□ダウンロードサイト
http://www.microsoft.co.jp/ie/download/default.htm
http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/

[関連記事]
□【8/30】InternetExplorer3.0日本語版アップデートパッチ公開される
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960830/ie30jup.htm

('96/9/5)


[Reported by seino@impress.co.jp]


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