【本体】

筐体はミニタワーを採用
ノートPCの新製品と従来製品の値下げも発表

アキア、Pentium 200MHz搭載の「MicroBook+」などを発表

microbook '96/9/2 発表会開催

連絡先:アキア株式会社
Tel.0120-373-025



 アキア株式会社は、Pentium 200MHzを搭載し、液晶モニターをセットにしたデスクトップPCの新シリーズである「MicroBook+」4機種を発表。それぞれ10月から出荷を開始する。

 今回発表された「MicroBook+」シリーズは、PC本体には従来の省スペースデスクトップ「MicroBook」シリーズよりも一回り大きい180(幅)×420(高)×350(奥)mmのミニタワー型筐体を採用(従来は75×300×250mm)。液晶モニターには従来のSVGA(800×600ドット)対応の12.1インチモデル2機種のほか、新たにXGA(1,024×768ドット)対応の「RST13X」(RGB入力、13.3インチTFT)、「MT14X」(デジタル入力、14.5インチTFT)、「MD15X」(デジタル入力、15.1インチDSTN)が追加されている。液晶モニターは単体のみでの販売も行なわれる。 また、従来の省スペースデスクトップ「MicroBook」シリーズにもPentium200MHzモデルが2機種追加される。

 さらにPentium 150MHz搭載のハイエンドのノートパソコン「Tornado 515XP」と、「Tornado 513V/2」の仕様を一部変更した「Tornado 513VG/2」も発売。10月から出荷される。液晶は515XPがXGA対応、513VG/2はSVGA対応の12.1インチTFTを搭載している。

 なお、会場では、先日値下げが発表されたデルコンピュータのPentium 200MHz搭載PCとの比較が行なわれ、「アキアの製品は、液晶だけを考えれば値段は高いが、システム全体で比較すれば、数パーセント高いだけである」とのコメントがあった。

【仕様および標準価格】

【標準価格】 アキアの製品紹介を見る(9月2日現在、同製品の情報は掲載されていない)

[関連記事]
【7/18】アキアが、液晶モニターとセットの省スペースデスクトップ「MicroBook」を発売
【8/28】デル、テレビCMの放映開始と全製品の値下げを発表

('96/9/2)


[Reported by seino@impress.co.jp]


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp