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AMD、I/O仮想化技術の仕様をロイヤリティフリーで公開

2月7日(現地時間)発売



 米AMDは7日(現地時間)、同社のI/O仮想化技術の仕様を、ハードウェア/ソフトウェア開発者に対してロイヤリティフリーで公開すると発表した。

 同技術は、CPUやチップセットなどハードウェアレベルで、各種I/Oデバイスの仮想化を高速化するもの。AMDは、Microsoft、VMware、XenSourceなどと協業し、それらの仮想化ソフトでの対応を図ってきたが、今後は、他のベンダーも同技術に対応した製品/技術を自由に開発できる。

 なお、今回公開された仕様は、これまで「Pacifica」のコードネームで呼ばれてきたCPU仮想化技術に加え、周辺I/Oも含んだものとなっている。

 AMDでは、CPUは2006年半ばまでに、チップセットは2006年中に仮想化技術を組み込む予定。

□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~104860,00.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~104910,00.html
□関連記事
【2005年5月25日】AMD、仮想化技術「Pacifica」の仕様を公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0525/amd.htm

(2006年2月7日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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